この宝船の絵を「お宝」と言うそうで、初夢を見る際に枕の下に敷いて寝ると吉夢が見られるといわれている。

そして

永き夜の 遠の眠りの 皆目覚め

波乗り船の 音のよきかな

(なかきよの とをのねふりの みなめさめ

なみのりふねの をとのよきかな)

という回文(前から読んでも後ろから読んでも同じ言葉)でできた歌が書き添えられ、これを3度読んで寝ると良い夢が見られるとも。

(注:本来は全文ひらがな書きとのこと)

この絵がクシャクシャなのは昨夜枕の下に敷いたからなのだが、とんでもない夢を見た。

足の踏み場もないほどのゴミ屋敷で、どこから片付けようか考えながらタバコを燻らしていた、今年の初夢。

部屋は比較的綺麗なはずなのに、やはり自分の中で納得がいってないのだろう。

ちなみにタバコは9年前に突然やめてから1本も吸っていない。

地域によっては今夜が見る夢が初夢だったりするらしい。

今夜は回文を3回唱えて寝ることとする。